「オリジナル盤はメグのハイエンドオーディオに勝てるか」
が原題です。弊店の機材は比較的新しいハイエンド。
(自分で言うか)(笑)
主な音源はハイレゾです。音的な理屈から言えばハイレゾ
の音質はCDやアナログを超えています。それなりに拘って
やっていますので「なんちゃってハイレゾ」は排除してい
ます。
ただ、アナログに関しては不思議な魅力があるんです。アナ
ログは調整箇所が多く普通の方には、(言い切りますが)
扱いきれないものです。
(針圧調整、VTA調整、アジマス調整、アンチスケーティング)
私も週に一回は調整をしますが、いつの間にか狂っています。
もう一つはLP版の状態。傷だらけは論外ですし、新品に越した
事はありません。もう一つ、オリジナル盤かどうか、ご存知の
通り、レコードはビニール素材をぺったん、ぺったん、手作り
です。これが版を重ねるにつれてマスター側がなまってきます。
やはり初版盤がいいのです。ただしアナログブームもあって
とんでもない値段になっています。一枚10万円は当たり前、
中には数十万円とも。私も数枚は持っていますが、さらなる
購入は無理。
主催者の小倉さんは昔からおやりになっているだけあって、
お持ちのレコードはほとんどオリジナル盤。そんな貴重な
盤を毎月一回「音吉!MEG」のオーディオで聞きまくります。
ただし「音吉!MEG」の針は光カートリッジ、出音も一度
デジタル化しDSD出力としています。こうなるとデジタルだか
アナログだかわかんない(笑)、ところはありますが、オリジ
ナルの魅力はあるんですよ。柔らかいし、聞き疲れしない。
入場無料、途中入室退室自由、お店の為に1ドリンクはお願い
します。
後は13時から16時半までかけまくります。昔のジャズ喫茶
方式で片面だけ10枚。全部聞かなくていいです(笑)。
地図はこちらから
http://otokichi-meg.net/wp/wp-content/uploads/2018/11/map-meg.pdf