堀川忠幸(g)
宮崎勝央(sax)
岸良武幸(b)
田中正志(drm)
今回の演奏について聞きました。
「スタンダードからコンテンポラリーまで、
ビバップの名手・サックス宮崎勝央氏を
フィーチャーし多彩なジャズの魅力を
Cool&Groovyにお届けします!」
ビバップって分かりますか?
基本的に歌やダンスを伴うスイングジャズに
飽き足らないミュージシャンたちが作り上げた
新しいジャズの総称。これ以降のジャズをモダン
ジャズと呼びます。
創始者で代表的なのはチャーリー・パーカー、
ディジー・ガレスビー、セラニアス・モンクなど
その結果、ジャズは一般大衆の娯楽からアートへ
と変貌を遂げます。しかしながらそれまでのジャズに
比べると難解で一般大衆から離れていきます。
その後クール・ジャズ、ウェスト・コーストジャズ
など変遷を繰り返し、ハードバップに行きつきます。
ビバップの難解さを少し減らしたのがハードバップ。
ここに至ってジャズはようやく人々の元に帰って
きます。ま、この後行き詰まりフリーに走って
ジャズは死んだ、と言われる今日の状況に繋がります。
ちなみに私もフリージャズは大嫌いです。
今回の堀川カルテットの演奏はこうしたジャズの
メインストリームを熱く演奏するということだと
思います。
御予約はこちらから、http://otokichi-meg.net/events/20181025