キース・ジャレット ケルン

昔のJAZZ喫茶店種を悩ませた一枚。
リクエストでおかけしました。

私、結構これが好きで、何十回となく聞いています。
遠い世界に連れて行ってもらえるような気分になります。
キース・ジャレットの世界観ですね。

爆音で聞くとまた良さがわかりますね。ハンマーが
弦をひっぱたく音がみずみずしい。
美音好きとしてはたまらない一枚です。

フリージャズがはやりJAZZを離れた私にとっては再び
ジャズの世界に帰ってくるきっかけとなってくれた演奏です。

誰が何と言おうと好きなものは好きだ。
でも、最近新譜が出ませんね。ググってみたらほとんど記事がないです。
どうやら「慢性疲労症候群」という病気のようですね。
スタンダーズトリオも大好きです。72歳、引退するにはまだ早い
と言ったら酷ですかね。

今日の最初のお客様 ウイントン・ケリー

66歳の男性。西国分寺カレーとコーヒーセット。ありがたいことです。
息子さんが大学院でインターン中の方。自分のことどんどん自己開示
されます。なぜか、お互いにドラ息子に手をやいているからです。
(私の場合は手を焼いていた^^;)

やはり学生時代にバンドに目覚め、プロを目指そうと。
うちの場合は、それで大学を辞めるのなら家から出なさい、
ということで半ば勘当しました。わはは。結構前のことです。
息子は二年ほどで諦め、会社に就職し、先日管理職になったようです。
もっともそれで残業代がなくなり、年収ダウン。常套手段ですよね。

で、今日のお客様。武蔵境にお住いということで話が咲きました。
近所の果物屋の話題で盛り上がり、ウィントン・ケリー一枚分
お話をしてしまいました。

ようやく引退して都内のジャズ・スポットを訪ね歩いているとのこと。
私もいつか早くそうなりたいもんです。