今日の最初のお客様 マーケティング調査の選択肢を思い出しました。

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落ち着いた雰囲気の30代の中盤くらいのご夫婦。メグにも何回か
来たことがあるという、オーディオに興味を持たれてカレーができるま
での間、機材や音作りのご説明を。

先日のアニソンのお話をしたら、「鷺巣詩朗さんの曲ですよ」と
教えてくださいました。「すごい作曲家です」なるほど、調べてみると
錚々たる歌手の面々が。

「女性ボーカルをかけてもらえませんか?」ほいほい、
サラ・ヴォーンとダイアナ・クラールを持って行ったら迷いなくサラを。
ベテランですね。

カレーと音楽をほめてくださいました。必ずまた来ます、と。
うれしいですねぇ。この「必ず」っていうのがいいです。
マーケティング・リサーチを思い出します。五段階選択枝の一番上を
トップボックスと言います。
例えば内閣支持率、支持する、やや支持する、どちらともいえない、
あまり支持しない、支持しない、でいうと「支持する」は調査のセオリー
で言えば「支持する」度合が確かさで言うと高いのです。

日本人はこの手の考えを聞く調査に関してはトップボックスが少ない
傾向があります。はっきりとものをいうのをはばかるところがあると
言われています。民族性ですかね、ま、良いところでもあるかな。
とはっきり書かないこの文章そのものが民族性でしょうか(笑)。