音吉通信第16号 もう年末ですか(笑)。

史上最大級の台風に振り回されています。
二階さんではありませんが「まずまず」と
思っていたらとんでもない大災害。
東京基準と地方基準の差を感じました。
東京は地下神殿を作り堰も高く設定できる。

音吉通信第16号20191015

ついでに今月来月の番組表を
2019年10月11月カレンダー

今回は今後の「音吉!MEG」の目指す方向と
先週の台風に関する考察をしました。

 

10月20日(日)昼のライブ 中村尚美(Vo)とウッドベース二本だけの世界

これこそ、今後の「音吉!MEG」が目指す
アコースティック美音です。

メンバー
中村尚美(vo)
山口和与(b)
菅井信行(b)

 

今回は初めてCDを発売した、レコ初記念ツアー
です。意外ですね、もうとっくに出していても
いいころだと思いますが、おめでとうございます。

私はこのバンドが大好きです。だって美しい。
音楽がですよ。ベースのおっさんたちは見かけは
美しくない(笑)。でもウッドベースで独自の
世界観を構築しています。
フルカバー曲。オリジナルはやらない。この
割り切りも好きだな。でも編曲は命こめてやる。

菅井さんが通常のベースを、山口さんが揺蕩う
ボーイングで独特の世界をつくる。その上に
中村尚美さんの良く伸びる声が乗っかると快感
以外に何もない。

うちの嫁はあまり音楽には詳しくない。先日
今まで出てもらったバンドの中で一番好きな
のは誰?って聞いたら
「3751Zが一番好き」珍しく夫婦の意見が一致
した。全力応援します。

PAを抑え目にしてアコースティックにという
「音吉!MEG」の今後の方向性とも合う。

行くぜ、3751ゼ~~~ット!

10月17日(木)にゃもめ デュオ 「音吉!MEG」はアコースティック美音を目指します。

佐藤忍武藤勇樹メンバー
佐藤忍(b)
武藤勇樹(p)

 

 

元々、このお二人とボーカルのトリオを聞いた
のですが、最初のインスト二曲を聞いた瞬間に
大げさではなく、「音吉!MEG」はこの方向性
でやっていこうと瞬間に理解しました。

それは PAを使わない美音 アコースティック
を中心にして行こうと決めたのです。
あまりに美しすぎる。普段は必要ですからPA
を使うことに何の疑問も持っていなかったの
ですが、この瞬間に分かった。PAを入れると
音が汚れる。そんなに広いお店ではないので
十分に届く、心に刺さる音を提供して行こう
と。

以前にも纐纈さんなんかのデュオを聞いたとき
も同じような感動を得ていたのですが、中心に
しようとまでは思わなかった。経験値不足です。

ピアノとベースだけ。佐藤忍と武藤勇樹。ちょ
っとどうなるのか分かりませんが挑戦します。
全部をこうするというわけではないです。でも
「音吉!MEG」の強みとしていきたい。

ミュージシャンも大変です、二人では誤魔化しが
きかない。聴く方も大変です、真剣に聞かざるを
得ない。でもそこには日常生活ではなかなか聞く
ことが難しい「pure」な世界が広がっていくよう
に思います。

ボーカルはリバーブなしでは歌えないですし、
ドラムが入らないとダイナミックさが出ない。
分かってください、リバーブは抑え目で、ドラム
も静か目に叩いてください。
あとちょいで丸二年を迎える「音吉!MEG」の
挑戦です。

忍さんからは
「スリリングでゆったりとした雰囲気の中での
生音ライブ。生音の気持ち良さを是非味わって
欲しい」というまさにぴったりのコメントが。

楽しみましょう。音楽だもん。