毎月第四土曜日の夜に催されてきた
「オーディオ愛好会」が100回目を数えます。
一口に100回と言っても、足掛け9年余り、
凄いですね。と、自分でもびっくりするくらい。
前会長の中塚さんがほとんどのMCを務められ
ています。手術がなどがあって勇退をされました
が、とにかくよく続いているものです。
私自身もメグとのお付き合いのほどんどはこの
愛好会でしたので感慨ひとしおです。
今回のテーマは 高槻電器工業の真空管アンプ
TA-S01です。
この会社はもともと真空管のメーカーでしたが
業態をLEDに変更して生き残りを図りました。
今回は元々のプロダクトであった真空管を新たに
作り出し、あろうことかアンプまで作ってしまった。
300Bです。自社の真空管を使っているメーカーはない。
このアンプ一つ大きな特徴を持っています。
音質を変えることができるのです。昔は低音や高音部を
変化させることができるものが多かったのですが、音質が
悪くなるとほとんどのメーカーはこれを止めました。
TA-S01は
①高周波成分の調整により音色の深みを切り替え
②段階コンデンサ2種×バイパスコンデンサ2種の切り替え
③低域再現性を8段階で切り替え
2×4×8=64通りの音をアンプで調整できるのです。
その他部品へのこだわり、アルミ削り出しボディとオーディオ
ファンを喜ばせる仕掛けが満載されています。
う~~ん、でもお高いんでしょう?
お値段等は当日明らかになると思います。まだ世の中に
二台しかな良そうですので貴重な体験ができます。
当日は18時半から、予約はいりません。会費として
300円をお願いします。お店には最低2オーダーをお願い
します。
歴代会長もお呼びします。私もとっても楽しみです。