初ジャムセッション

何をいまさら、と言われそうですが、初めてセッションというものを見ました。
松村拓海(fl)さん。

参加者が多く熱気むんむん(最近この7言葉使わないですね)^^;
松村さんを中心にベース、ピアノのトリオに参加者が次々と入れ替わり演奏をする。
言葉としては知っていましたが、初体験でした。

最初はずっこけるようなレベルの方もいらっしゃるのですが、みんな一生懸命。
自宅で必死に練習をして集まっているということのようです。
70代のドラマーの方は「自宅では一切練習が出来ないのでここへ来ます。
いつもは頭の中のエアドラムを叩いています。このセッションだけが本物の
ドラムをたたく機会なんです」うぅ、家庭で虐げられているのかな。

かと思えばプロ級の腕前の方もいらっしゃり、聞いてみたら松村さんと同窓の
兄弟弟子。レッスンプロでした。ここに来ればリズムセクションと演奏できる。
場所がないのかな。

練習場として時間貸しを考えてもいいかな、なんて考えました。

皆さん緊張しているのですが、楽しそうです。やっぱり音楽って素晴らしいですね。

いよいよ始まりました。

4月1日(日)19時、いよいよオープンをいたしました。
メグの許容範囲ぎりぎりの26人のお客様に来ていただき満席。
全員が予約のお客様で、しかもドタキャンもなし。なんて素敵な
お客様なんでしょう。

もちろん、お目当てはこの方、 高木里代子さんです。
のっけから熱い演奏で予想に違わず、引き込まれました。
当日はジャズ・ジャパンの取材も入り私も高木さんとの
ツーショット画像を撮られてしまいました。
(4月22日号で掲載予定だそうです)

 

 

 

ここまでが結構長い道のりでした。
お話があってからだと4か月。知らないことばかりで、どうなる
ことかと思いましたが、何とか初日にこぎつけました。
関係していただいた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

まだ、スタートラインに立っただけです。
昨日1日だけでもいくつかの問題が浮かび上がりました。
ミュージシャンの方々からもいろいろなご指摘をいただきました。
全部が全部すぐに解決できるものではないのですが、一歩一歩
確実に改善してまいります。

それにしても高木さんの演奏は素晴らしかった。こけら落としと
しては最高のスタートになったと思います。

ちょっと残念だったのは、仕事なので当たり前ですが、十分に
高木さんのプレイを聞くことができなかったことです^^;。
当たり前ですね。わはは、ちょっと寂しい。

カウントダウン

だと、あと三日寝ると初日ということになります。

もうすでにほとんどのチケットが予約済みとなりました。
ハコの限界に近い30人。さすがの人気者です。
このサイズで30人ですと、お料理は出せないことが決定的。
お飲み物とおつまみのみの営業となります。

やることは山積みで、まだ保健所に営業許可証も取りに行っていません。
もう許可は出ているのですが、ただ三鷹に取りに行くだけなのですが、、、

今日は様々なライブやイベントに備えてレイアウトのパターンを
試していました。悲しいかなハコのサイズが、、、、
ま、これを言っても仕方がない。

今は、食事やおつまみのメニューを考案しています。
当初はバラエティに富んだメニューをと考えて無理をしました。
これは愚痴ではなく、メグの厨房は狭すぎ。五徳が二個。
パスタを受注したら、茹でと味付けでほかの調理が一切できなくなります。
ほら愚痴になった(笑)。

原点に戻ると、ここでなくてもおいしい料理はその辺にうじゃうじゃいる
わけで、そこで勝負することは元々すべきでないのです。
私のミッションは音と大人を綱くすばらしい音楽の「場」を作ること。
ライブとオーディオと。

オーディオに関してはかなりいい水準になってきました。
明日、スーパーツイーターの設置をと照明の追い込みをします。
いよいよですね。

期待していてください^^;。